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「SUPERNOVACATION」リリース



昨年TRIADに移籍した吉井さんが、EMI時代の2003年からの10年間のソロ活動期間の曲の中からセレクトし、吉井和哉監修の特別盤(全曲 Ted JensenによるリマスターされたSHM-CD)

もう、このアルバム聴いてると胸が鷲掴みにされますね
曲それぞれの聴きはじめたた当時のこと、時の流れ、吉井さんの通ってきた軌跡が迫ってくる、自分の当時の心境なども襲いかかってきて、うぅ... てなりますね

SUPERNOVACATIONは吉井さんが作った造語で「超新星休暇」的な、だそう

TALI
言われてみればアルバム 「TALI」に入ってる-sea side mix-はあまり意識したことなかったけれど、確かに潮風が吹いてる、あれはカスタネットの音なのかな、貝殻が鳴ってるよう、6秒短いのか
Don Heffington : Percussions
Adam Fuller : Chorus
Shivaun Obien : Chorus

スティルアライヴ
吉井さんの声が可愛くて切なくて、あの頃の風貌が迫ってきて...
”暗いことを言うようだけど鳥と話したい  この先のことなど尋ねたい” とこにはもう衝撃を受けたよね、
歌詞カードにはチェッ  チェッ チェッ チェッてあるけど、チュッ  チュッ  チュッ  チュッて聴こえる
ビールの泡のように最後は消える〜


SADE JOPLIN
シャーデーみたいな曲作りたかったけどジョプリンみたいになっちゃったそう、と聞いたんですが... そうかなぁ、この哀愁 デカダンスも漂う雰囲気は確かにフランス的なんだけど、それが夜中にシャーデー聴いてると”俺たちに明日はない (アメリカ映画)がやってきたりするのよ ( ゚д゚)ハッ!?そこか

この曲、彷徨う魂に寄り添ってくれる珠玉の名曲ですよね
”夏は遊べばいい 好きなことだけするのがサマーデイ” むむ、名歌詞すぎる...
ところで、夏は狂えばいい(よ)、この”よ”がoriginal ver. には付いていたというのは、なかなかの衝撃、、

BLOWN UP CHILDREN
ロビンソンさんの珠玉の曲のひとつですよね、もうこの世界感、歌詞が放つ威力、吉井さんの声、演奏が弾け出す音色、どれをとっても素晴らしすぎますね...
テンポがゆっくりめなのに歌うのが難しいこの曲、流石吉井さんやと当たり前のことを思ったりするんですが、夕焼けの大地の中を大人や子供たちが自転車をこぎだし帰りゆくイメージが浮かぶんですが... この曲、最初は”紅葉”というタイトルが考えられていたと聞いて、茜色繋がりにちょっと合点がいく気がしたり
Josh Freese : Drums
Keita Furuhashi : Guitar and Programming
というのを見て今更( ゚д゚)ハッ!としたり、

BLOWN UP CHILDRENというのは... 大人になってしまったけれど身体の中には子供の頃からの魂が宿っていて、時の流れの中でその魂がいまだ探し求め彷徨う、それは業というものなのでしょうか、ふと我に返ると涙を流す...  という勝手な妄想をしてみたり

もとはといえば獣ゆえ
時の谷間でなんか飲んで

HATE
とにかく聴く度に氷の欠片のようなもの(クリステル、いやそれはクリスタルか)が体内に残り、曲全体を覆う計測できない不安感と内なる叫び、祈りが交錯してくらくらする、そして捉えられて何度も繰り返し聴いてしまう

油と角砂糖と札束と悪魔の、この部分から連想されてしまう事柄、
あの向こうへ行かなければならない、HATE(ここに凝縮されてる怒り)
父親はもういないのかもしれない、クリステルに(まだ幼い妹かもしれない)「すぐ帰る」って伝えて欲しいと母に頼み心配ないでと少し明るく言ってみる、もう帰れないかもしれない自分は残された者の幸せを願い、できるだけHAPPYを手にしてほしいと祈る
淡々と刻まれるリズムと美しくも不安な旋律とが更に哀しく、吉井さんのよく通る声が鐘のように響く
8才のお祝いに買ってもらったギター、平和で幸せだった頃...
Guitars,Bass: Yoshii Lovinson
Josh Freese : Drums

MUDDY WATER
STARLIGHTツアーでも組み込まれているこの曲、またまた”ば”までの間奏にいろいろなことが繰り広げられてる訳ですが...

この曲もカラオケで歌おうとすると難しすぎて、やはり吉井さんのあの声あのノリでないと...(当然ですね)
軽快ななリズム、抑揚がある単語が凄い、韻の踏み方が凄い、英語と日本語の混ざり具合が絶妙なんですが、これぞ吉井マジック
MUDDY WATERSを聴いてみたりしても(YouTubeで)、なぜ MUDDY WATERというタイトルなのか未だわからず、吉井さんがその時付けたかっからなのか、泥水なので”混ぜ”たかったのか...
Victor Indrizzo : Drums
Justin Meldal-Johnsen :Bass
Hideaki Kikuchi : Guitars
Keita Furuhashi : Programming

ギターを買いに
毎年6月1日になると、吉井ファンはいっせいに”ろくがつついたちのあーさー”と言ってしまうんですが、あれはPCサイトの「KY」というファンサイトが終了して、その時の会員に送ってきてくれたCDに入っていたんですが、当時はPCサイトの終了(コンテンツのひとつにテレビ画面のような特設画面があって終了後は映らなくなり砂嵐状態に)が寂しかったですね、その後は携帯サイトが始まり安堵しましたね
この曲、吉井さんがソロ活動始めた頃の青年のような初々しさが溢れていて、切り口をまずギターを買うことから始めようという意気込みと微笑ましさが感じられて、朝とか何か始めたいときに聴いたりしますね(笑)

懐かしいことがキライになった、というところはいろいろ想像してしまうなぁ、
Josh Freese : Drams
Julian Corryell : Guitar

HIKARETA
この曲も吉井さんの天才ぶりが発揮されてますよね、赤いスミレー  ここからTO THE END 
このサウンド、歌詞の投入っぷり
特に”厚手のタイツの君が頬染め”のとこ好きだな
”ちょっと変な踊り踊った”とこがまた可愛いね
そか、この曲はアルバム「Beautiful」のカップリング曲で、Beautifulがあのような風情のある君だから HIKARETAのインパクトリズムは相性が良かったですよね  
Victor Indrizzo : Drums
Justin Meldal-Johnsen :Bass
Julian Corryell : Guitar

MY FOOLISH HEART
alternate ver.ということですが、すいません、私にはどうも違いがよくわからない...
元曲と同時に録った別テイクも混じってるってことなんでしょうね...?

この曲はアルバム「Beautiful」の3曲目の曲で、当時聴いてた頃より今の方がグッとくるのは何故でしょう...(当時、自分的にBeautifulにハマってたからかな)勿論ライヴではまた別の艶やかな印象にやられてますが

1〜3番までありますが、1番と2,3番はちょっと違うような気がするんですよ、いやこれは捉え方なんでしょうけどね
”さざめくような心の中 あなたに出会ったんだ
月のように微笑んだ 景色の色も変わった”
この”あなた”ね、聴く人によって誰に設定してもいいんでしょうが、当時の吉井さんは... 謎の多い人です
そして、2,3番は吉井さんの秘めた決意がヒタヒタと来ます
”決して投げ出すものか  逃げ出すものか
しかし、道を行くにはやはり不安がつきまとうもの、そこで自分に言い聞かせる
” 怯えるな  MY FOOLISH HEART”
当時の吉井さんが居るから今の吉井さんがいて
その道を耐えて(這って)進んでくれた吉井さんに感謝しかないね
その時に決行するしかなかったんだよね、
”光が消えないうちに”
”もはや いきるべきか 死ぬべきなのか”
ハムレットな吉井さんは自問自答しながら道を探した  、血だね
相当な覚悟したものの心では謝りながら
”ごめんなさい そばで見守れなくて”
次の”同じさ僕はね 同じさ”というのは、離れていても僕は変わらないよという強いメッセージやね
Victor Indrizzo : Drums
Justin Meldal-Johnsen :Bass
Jebin Bruni : Keybords
Julian Corryell : Guitar

発光
ジャーーん!! ”これで終わりじゃない”で始まるのは衝撃的でしたね、
歌詞がもういちいち、ちょっと奥さん!!!て言いたくなる(笑)
吉友さんとキャーーて言ってた当時が懐かしい
”歌い続けてたい”というのを聞いて、どんなに安堵したことか
もう憎い程に蕩けさせる本領発揮の曲ですわ
Takamune Negishi : Bass
Takashi Tsurutani : Piano

くちびるモーション
ビルマニアとのカップリング曲で、吉井さんが初プロデュースした曲でしたね、
カネボウの口紅revshucaのCMでパフィーが歌うのをTVで見た時嬉しかったなぁ
その年のライヴでは吉井ファンはrevshucaの口紅をつけていくというのがトレンドだったなぁ
お財布に優しい価格帯だったので何本か買いましたよね、仕事用とかライヴ用とかw

よく考えるとけっこうやらしい歌詞だったりするので(笑)、あんまり気にしないで歌ってたパフィーが吉井さんに聞いて、えっそゆこと?と赤面したとか...ってあったかなw 

ビルマニアのカップリング曲になった時は嬉しかったな、吉井さんバージョンがまたカッコイイ!!!!
韻の踏み方がキマッてて震えがくるわ、恋する女の子の気持ちをこんなにロックモーションにしちゃうとはね、美人じゃん
Josh Freese : Drams
Chiris  Chaney : Bass
Alain Johannes : Guitars

リバティーン」 
2010年末武道館で赤いコートにガイコツのワッペン(だったよね?)でコレを歌う吉井さんにを観た時は腰が抜けそうになりましたねカッコ良くて
ところが「LOVE & PEACE」2011.2.16リリースだからその前に観たということですよね、

確かジョニーデップが好きでインスパイアされての曲でしたよね、映画リバティーンを観てないんですが放蕩の末身を滅ぼす伯爵のお話しのようですね
恐ろしくもイケメンな男性の役は似合いますね
迫力あったなぁ
で、その後あの報道騒ぎなどもあり、バタッと聴くこともなくなって(笑) 寂しかったんですがここにきてまた聴くチャンスが出てきて嬉しいです
All Instruments : Kazuya Yoshii

星のブルース
「LOVE & PEACE」の3曲目、この曲の肝はやはり”明日の朝  焼きたてのパンをだしてくれたらいい”でしょうか、そんな関係...くぅ--言われたいって皆思いますよね、ところが”僕について何一つ知らなくていいから  さよならは何度でも言う”と来るわけで、なんという酷い男!
ところが”この胸はただ張り裂ける  神様にいつか挨拶 ありがとう って君に伝える” んーーー背景が気になる、非常に意味深というか、そういう男ほどカッコイイもんですよね、
”冬のセーターから伝わってくる””手をつないでよろけて歩く”恋やな、そんな可愛らしい♡
そんなブルース
All Instruments : Kazuya Yoshii
Takashi Tsurutsni : Organ and Piano

ロックンロールのメソッド
「点描のしくみ」のカップリング曲で(2曲目は海へ行こう)、点描のしくみが映画鍵泥棒のメソッドの主題歌だった為そちらのクローズUP度がかなり多きかったからかな
当初の注目度が若干少なかったような、ですがこちらのメソッドのロックンロールナンバーがまためちゃイカシテてる!!!

”今もう一度  拳突き上げてロックンロール yer”
緩急がハッキリしてる とこもいいな
”メジャーとマイナーの命で”とゆっくりと溜めて
”揺らせ揺らせ  魂揺らせ ”と弾けるカッコ良さ
”やらねばネバー  ネバー  ネバー  ネバー  ロックンロール  yer”

急に死んじゃった場合の特典は何かありますか?
のとこは?ワサビのようなものかしら
いやらしくて何が悪いのさ~
悲しすぎて何が悪いのさ~♬
All Instruments : Kazuya Yoshii
Takashi Tsurutsni : Organ and Piano

Dear My Another Grandfather 」(2003ver.未発表デモ音源) ※iTunes予約特典
この曲欲しさにiTunesで予約して曲音源をダウンロード購入した訳ですが、その後やはりジャケ欲しさに購入いたしました、(いつもこうだと困るなぁ~)
残念ながらデモ音源ということで(ハナモゲ的な)なかなか聞き取りが難しく、、雰囲気を楽しんでいます
このタイトルの Another Grandfather 会ったことのないもうひとりのお爺さんに想いを馳せた曲なのでしょう(詳細はよくわかりません) 
so anygo~
crazy~ oh crazy 

universal music japan




吉井さんコメント
「EMIは僕の憧れのレーベルでした。洋、邦問わず僕に幼い頃から影響を与えてくれた沢山の素晴らしいアーティストがEMIに在籍していました。僕にとってEMIは伝統的な「ROCK」のレーベルで、EMIのロゴをまとうだけでどんな音楽もROCKの香りをふんだんに漂わせてしまう、最高クールがレコード会社。
僕の場合、作る作品が在籍させていただくレーベルによって、「その作風がレーベルを意識してしまう」という特異体質を持っているように思います。それは多分、レコードの音はアーティストのみならず、「レコード会社と共に作るもの」という認識のもとにあらゆるアーティストを聴いてきたからだと思います。
約10年間、EMIに在籍させてもらったことは僕の誇りです。大好きだったEMIと、関わってくださった最高のスタッフの皆様に心からありがとうを言わせてください。
これからもEMI魂を心に隠し持って永遠にROCKし続けます。  ありがとうEMI


[ 収録曲 ] 
01.TALI-seaside mix- ※sg「TALI」c/w (2003.10.1)
02.スティルアライヴ  ※sg「TALI」c/w (2003.10.1)
03.SADE JOPLIN (original ver.) ※初収録Al 「at the BLACK HOLE」(2004.2.11未発表ver.)
シアトルにて アダム・キャスパーによりmixされたもの
04.BLOWN UP CHILDREN ※Sg「トブヨウニ」c/w (2004.7.28)
05.HATE  ※sg「トブヨウニ」c/w (2004.7.28)
06.MUDDY WATER  ※Sg「CALL ME」c/w (2005.1.13)
07.ギターを買いに  ※ベストアルバム「18」(2013.1.23)
08.HIKARETA  ※Sg「Beautiful」c/w(2006.1.25)
09.MY FOOLISH HEART  (alternate ver.) ※初収録  Sg「Beautiful」c/wの未発表ver.
10.発光  ※sg「WINNER」c/w(2007.5.23)
11.くちびるモーション  ※Sg「ビルマニア」c/w(2009.1.28)
12.リバティーン  ※Sg「LOVE & PEACE」c/w(2011.2.16)
13.星のブルース  ※Sg「LOVE & PEACE」c/w(2011.2.16)

14.ロックンロールのメソッド  ※Sg「点描のしくみ」c/w(2012.8.29)
15.Dear My Another Grandfather  (2003ver.) iTunes予約注文者特典
Masterd by Ted Jensen
Produced by Kazuya Yoshii
All Songs Wrriten and Arrenged by Kazuya Yoshii
発売日 2015.5.27
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