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THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST を聴いて

先月 5/21にリリースされた「THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST」 

やっとゆっくり聴けたので、ちょっとずつの記録を..




再始動からこれまで、今のTYMがどんなサウンドなのか、この1年いろいろと聴いてきたけど、それは主にLIVE会場やテレビオンエアなどだったから、正直この new best アルバムを聴いた時は、まずは何か足りない気がしたの、それは会場の熱気や、再始動の緊迫感や高揚感の空気だったかもしれない
だから、スタジオで新録(再録)されたものは何かが違うと思ったのね、でも以前のものとを聴き比べる楽しさをくれたんですよね♡なんてったって、2013年のベスト「イエモン」と全く同じ曲並びなんだから有難い限りです


「悲しきASIAN BOY」
包容力のある安定感のある演奏が心地よい、グイングインと刻むベース、的確に刻むドラム、ギュイ~ンと唸るギター、ただ、ロビンのASIAN BOYはやはりLIVEで聴きたいかな、上がるからね⤴️⤴️匍匐前進して欲しいし(笑)
ただ、こうして音に特化して聴くのも新鮮ですね
ひとつの曲でもこんなに違う表情を見せてくれるし
ここでメンバーは移動するとかイメージしながら聴くのも楽しい

「パール」
以前のヒリヒリする切なさ感は若干薄れたけれど、パールのキラキラと溢れてゆくゴージャス感は増した気がする

「太陽が燃えている」
こちらは新旧聴き比べると大分違うね、新録を聴くとちょっと驚きます、パバッパバ-ラとかティララ~といきなりのオーケストラに怯むところもありますが( 笑 )
どちらも多幸感が輝いていて、
なんというか、ヒリヒリと太陽が燃えている屋外から眩い屋内会場に入ってきた感じ?

「プライマル。」
この曲は、アリーナツアーのオープニング曲だったから、感慨もひとしおね。あの紗幕の奥に見えるメンバー、アニーのフットペダルが映像に浮かび上がりリズムを刻む、紗幕が落ちた瞬間のあの、ついに始まった感✨が迫ってきて既に泣ける
これはスペシャのファン投票で1位になったのは致し方ない(嬉しい)。
ファンクラブの名称がブラブラブラ~でも楽しかったね( 笑 )
ずっと好きだった曲だけど、当時からのファンの人には卒業という悲しい気持ちになる方も沢山いらっしゃったので..


「WELCOME TO MY DOGHOUSE」
リズム隊の切れが凄くいい気持ちいい、ロビンの遠吠えはちょっと穏やかではないかい?( 笑 )


「追憶のマーメイド」
旧録の方はヒリヒリと恋焦がれる儚げなロビンちゃんの美しさよ、そして新録は、海に消えゆくマーメイドを見送る父性の暖かさが感じられるのです♪


「BURN」
このように聴き比べられるものを出してくれるというのはサイコーのファンサービスではないでしょうか(๑•̀ •́)و✧
両方を聴くことによって両方を感じられる
旧録の三国さんのピアノもグッとくるなぁ


「SPARK」
20年前の声と較べるのはどうかと思うが、new bestの方は吉井さんソロで聴き馴染んでいた声ですね、旧録の声のなんと可愛いらしいことよ


「楽園」
こちらも今の吉井さんの声(今の吉井さんが歌ってるのだから当たり前なんだけど)、旧録の方に慣れ親しみすぎて(この曲は特にMVも流れる頻度が高いしね)、声の響きが物足りない気も..なんていうかエコーがもう少し欲しいところ


「真珠色の革命時代」
オリジナル'92、25年前の声を聞くと女子力の高さに驚く、可愛ええ( 笑 ) 今はイケメン(イケおじでしょうか)な声になっとりますね。しかし当時からオーケストラが入っていることにはそのセンスに感心します


「SO YOUNG」
青春への郷愁を強烈に蘇らせてくれる曲
サイコーだ、今のバンドと吉井の終わりのない青春を感じさせてくれる
過去の青春への想いとどこまでも続く青春の彷徨、今のバンドポテンシャルが高いからグッとくる✧*。


「天国旅行」
この曲、新旧聴き比べると、旧録は何しろロビンの血で歌ってる感が半端ない!演奏もしかり泣いている..
ロビンのこの喉チンコから臓腑に響く声が武器( 笑 )
に対して新録は、まず声の出し方がマイルドというか響き場所が違う、そして演奏はドラマティックさを増している、ワンツースリーフォーの声が入ったり全員で歌ってる感が強い


「SUCK OF LIFE」
旧録のロビンちゃんの声が甘ったるくて笑っちゃうんだけど可愛いサッコブライフ⤴️のコーラスも可愛い
この後にくるドラマティックシーンが連想されて嬉しス( 笑 )
新録は俄然ダンディーになっとりますね、声が低い( 笑 )
昨今聴いてる声でなんとなく安定感ある( 笑 )


「花吹雪」
アスファルトの淡い香りが満載のこの曲、若さゆえの抑えようのない渇望が美しい
そして、優しく包むように歌う今もその中に見え隠れする渇望が嬉しくて、今も花吹雪舞ってる♪
すこし太くなった声も演奏もダイナミズム


「JAM」
特にこの曲は時々の想いが現れますよね
1995年当時、今の社会、吉井&バンドの想い、そしてこちら側の待ち体制(飢え具合)によっても様々に違って聴こえる、
LIVEで聴くのもひとしおなんですが、
最近ではやはり昨年末の紅白の熱唱が♡ (即刻、録画を観に行ったのは言うまでもなく..)


「バラ色の日々」
Are you Believer~ これに尽きると思う。堂々たる貫禄!!



悲しきASIAN BOY
パール
太陽が燃えている
プライマル。
WELCOME TO MY DOGHOUSE
追憶のマーメイド
BURN
SPARK
楽園
真珠色の革命時代
SO YOUNG
天国旅行
SUCK OF LIFE
花吹雪
JAM
バラ色の日々
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